『健康フットパス』10月14日開催‼

今年1月に、浅川町地域おこし協力隊として着任した当初から、やりたいことが2つありました。

一つは、浅川町の皆さんが愛する城山に設置されている、9つの散策コース・総延長2.5㎞の「城山公園遊歩道」を有効活用すること、そしてもう一つが浅川町の田園風景や街並みを楽しみながら歩く「フットパス」を開催する事です。

毎朝、駅前通りの自宅を出て出勤する時に、浅川駅の方を見ると、駅舎の後ろ側に見える那須連峰の美しい風景を見ることができます。その風景を見る度に、この美しいい那須連峰と一緒に、浅川町の田園風景や街並みを楽しみながら、みんなと一緒に歩けるウオーキングコースを作りたいなと思っていました。

それから、だんだんと忘れ去られていってしまいそうな、浅川町の文化財や歴史も一緒に学びながら歩く事ができれば、もっと楽しくなるのではないかと考えたのです。着任してから3か月余り、各地域の文化財を見て歩いて回り、いろいろな人からお話を聞かせていただき、浅川町への知識を深めていきました。

そしてそれを基に、ようやくの思いでウオーキングコースを3種類作ったのですが、それまでの作業をすべて町役場内で行っていたので、コースの起点を全部町役場にして作っていました。

4月1日に『あさかわのわ』のホームページが出来、公開することになった時、「あれ、このウオーキングコースって、町内・町外の人、誰でもが使える為につくったんだよね」と思い、「やはり浅川町の全ての出発点は浅川駅からでしょ」ということから、急いで作り直しをして、4月中にはホームページに何とか掲載する事ができました。

今年の2月のある朝、浅川駅から歩いて八紘園を通り、大同信号前からついじの森を抜けて十二代神社そして町役場に戻ってくるというウオーキングを行いました。

その時、七人坊主を拝んだ後、ついじの森を抜けたところから見えた。蓑輪の田園風景と遥か先に見える那須連峰の美しさに、すごい感動を覚えました。「第一回めのウオーキングを開催する時は、この景色このコースにしよう」とその時思いました。

今夏のついじの森と七人坊主です。夏草の匂いがします。抜けると青々とした田んぼが広がっています。ウオーキングを開催する10月14日頃には、稲刈りは終わっているかもしれません。

年々刈り入れが早くなっているという事なので。最後に、なんで「健康ウォーキング」じゃなくて「健康フットパス」というイベント名にしたかというと、浅川町に残ってる風景と街並みと文化財と歴史を、浅川町の人だけではなくて、浅川町以外の人にも、来て歩いてもらい感じてもらいたいという思いからです。

チャレンジふくしま県民運動とは、県民の皆さんひとりひとりが健康へ向けた取組に身近なところからチャレンジしていくことで、「人も地域も笑顔で元気」にしていこうという運動です。

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