ダリア染めの土井さんの工房を訪問

4月12日、東白川郡塙町地域おこし協力隊の土井さんを訪問しました。土井さんは、塙町特産のダリア(草木)を使用した染物製品の開発・マーケティングを行っています。本年6月で、地域おこし隊員活動の3年間を終了するのですが、そのまま塙町に定住して、ダリアの染物を続けていくそうです。

ダリア染めの工房まで案内してくれるという事で、国道118号線沿いの「道の駅はなわ」で待ち合わせをしました。この道の駅は、まだ朝の九時だというのに、けっこう車が駐車していて、にぎやかです。

この「道の駅はなわ」は、建物の裏側がとっても素敵です。一級河川の久慈川に、左から支流の川上川が合流するところに位置していて、スロープを下りて行くと、右左に遊歩道が伸びて、ベンチが設置されれいています。

河川敷にはチューリップ畑があって、土手沿いには満開の桜並木が望め、鳥たちも楽しそうです。天気がもう少し良ければ、ベンチに座ってずっと川面を眺めて過ごせそうな感じです。

待ち合わせた道の駅から8分くらい車で走ると、塙町中塚という場所にある工房に到着です。結構な広さの一軒で、家前には二台分の駐車スペースがあります。「冬はすごく寒いんですよ」と土井さん、工房内を拝見していた私も「そうでしょうね」と。

土井さんの作品のブランド名は『870クラフト』なのですが、はちななまるクラフトとかと思い、コーヒーをくれとか言ってきた人もいたらしく、今はハナワクラフトとカタカナでルビをふってるそうです。こんな感じで自分の造った作品達に囲まれながら、好きなダリア染めができていることが、私にはすごく素敵に思えました。

お話が面白いので、少々長居をしてしまったので、「では」と帰ろうとしたら、「これ持ってて食べて」と、菓子司陣屋さんの看板商品❝こんにゃく餅❞を、お土産にいただいちゃいました。ごちそうさまです。

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